■シネマハートピアについて紹介していきます

シネマハートピアについて

  • シネマハートピア’21というキャッチフレーズは”21世紀に向けて”と言う意味で、確か1989年、”魔女の宅急便”を私が企画し、映画が完成した頃に発刊しました。振りかえれば12年その後”小さな家族”がベルリン国際映画祭に招待上映され、”風の子どものように””大阪の章二クン””微笑みを抱きしめて”と4本の劇映画を立て続けに創りました。しかし、独立プロの、道は相変わらず厳しい。創りたい幾つもの作品を、熱い想いで胸に抱き、心に秘め、夢に思い描くけれど、今も尚、絶望と達観の狭間をさまよい続けています。

  • 先日、近代映画協会(新藤兼人監督を中心にした独立プロ)から50周年の記念誌が送られて来ました。その分厚くドシンと重い記念誌は、本当に中身の重さも加わってスゴ〜ク重たい。特に新藤さんがお書きになった”我が独立プロの記”は胸を打ちました。読みながら、私は恥ずかしくも涙してしまいました。映画への思いのこころざしの深さには息を飲み、感動しました。

  • グループ風土舎が2年前、20周年を迎えた私共の記念誌に、新藤さんが書いてくださった言葉が、まざまざと甦って来ました。「道は平坦ではないが、長い間地道な活動をして、立ち止まることなく歩んだ二十年、言葉では言い尽くせない苦労があったと思う。何を考え、何をつくるのか、ということが唯一のっ冴えになってきた事と思う。これからも道は平坦ではないが、立ち止まらないで歩み続けてほしい」。有難うございました。

  • シネマハートピアとは

  • 私たちグループ風土舎は、自主上映を旗印に映画の上映を続けてきました。勿論映画館の上映を望まない訳ではありませんが、10年前に”風の子どものように”を作った頃は、今と違って、またメジャーの映画会社の扉は固く、カンタンに作品を引き受けてくれる状態ではありませんでした。

  • またその頃、非劇場上映の運動組織として、いくつかの親子映画の系列がありましたが、ここも何故かあまり取り合ってくれませんでした。”いい作品ですね”と見て感動してくれても、この組織の基本である”戦争””平和””教育問題””環境問題”等々、具体的なテーマがないと利用してもらえませんでした。

  • これらの経験は今も私たちのキホン的な原動力となっています。

  • 最近は監督による講演、行政を初め、いろんな諸団体からの要請を受けて、作品の上映・レンタルなどを行っています。

  • ”風の子どものように””微笑みを抱きしめて”の作品はそんな自主上映の大きなもとを作り今も東京、大阪、鹿児島等に”シネマハートピアの会”があり、私たちの映画上映の支援をしてくれています。

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    特別企画

    文部大臣賞、厚生大臣賞、数々の賞を受賞。
    教育、児童映画の第一人者瀬藤監督の作品

    「映画鑑賞会を開催してみませんか」

    微笑みを抱きしめて(97分)風の子どもように(110分)
    よしっ!僕がやる!(38分)君は素晴らしい(30分)
    この目の輝きを(30分)母へ(30分)
    赤とんぼ(32分)別れ道(34分)
    キジの儀式(18分)素敵な女性(31分)
    こころ(32分)思い出の一冊の本(30分)
    希望(35分)(29分)
    やさしさ(33分)風の色が見えた(32分)
    本好きな子に育てるために(28分)微笑み(34分)
    なつみ・日傘の愛(46分)(32分)
    ぬくもり(32分)そこに、愛(32分)
    しあわせ配達人(31分)猿の子踊りと仲間たち(49分)

     
    ○これらの作品の上映をお望みの方、或は団体の方は
    下記のアドレスにお申し込み下さい(有料)


     

     
    映画上映会と講演会出張のお知らせ

    瀬藤監督があなたの街にやってくる。
    映画上映会と講演をあなたの街でいかがですか

     
    講演会の感想
    平成12年11月25日富士見市文化講演会より
    上映映画:”家族・いのちの輝き”(同時上映:”微笑みを抱きしめて”)

  • 面白く聞かせていただきました
  • とても心が豊かになったような気がする
  • 映画の裏話等、楽しく聞かせていただきました。
  • 大人顔負けの子役に感動しましたが、監督の裏話を聞き納得しました。
  • 自分が更年期で悩んでいる時にこの映画に出会えて「心のひだ」を大事にしたいとの話しを聞け、とてもよかった
  • 私も父も母も癌で亡くしておりますので何か他人事のように思えず泣き出してしまいました。


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    瀬藤監督による講演をお望みの方、或は団体の方は
    下記のアドレスにお申し込み下さい(有料)


     
    シネマハートピア会員募集について

    すてきな空間をご一緒しませんか?

  • 風土舎シアターでは「微笑みを抱きしめて」はじめ、「風の子どものように」「大阪の章二クン」「魔女の宅急便(風土舎コーディネート作品)」などの劇映画や、岩波映画製作所との共同製作名作シリーズなどなど、優れた映画作品の連続上映を行ってきました。

  • 今、日本映画は生活に根ざした作品が少なくなりました。昔はもっともっと自分達の身近な生活を描いていたのに・・・。街角に咲く小さな花の息づかい、そして小さな花の物語に光をあてて、私たちはこれからも映画を作り続けていきたいと思ってます。

  • 風土舎シアターでは会員を募集しております。
    ご入会頂きますと風土舎シアターの作品(映画、演劇等)割引鑑賞、映画試写会(風土舎作品)の無料招待、役者や監督、脚本家などとのパーティーのご案内など

    入会ご希望の方は下記アドレスまで
    メールをお願いします


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    お問い合わせ:info@jc-group.jp