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短編映画文化資料館設立について
21世紀をになう子供たちのために、今こそ、戦後蓄積された大切なフィルムが焼却・散逸することのないよう、収集保存する文化資料館(仮称)づくりが急務となっていると思います。近く提唱者の会を作り、ネットワークを利用した運動を広げたいと思います。以下に私見を述べます。皆様のご意見、アドバイス、並びにご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
短編映画といっても様々なジャンルの作品があります。児童映画、学校教育映画、産業映画、社会教育映画、記録映画(ドキュメンタリー・セミドキュメンタリー)等々。
私が今一番危惧する事は、これらの諸作品が各地のライブラリーに埃をかぶったまま利用されることなく放置されていること、更にこれらの貴重な短編映画フィルムが時代とともに保存が困難(保管場所の確保)となり、最近では散逸(廃棄物・ゴミとして捨てられる等)の方向に向かっているという現実を目の当たりにします。短編映画は時代の推移を写し撮り、社会の在り様を反映した貴重な文化遺産ともいえるでしょう。
私たち、短編映画の製作・配給・上映等に携った者として、このような貴重なフィルムが失われていくことに、大変残念な思いをしている方は多いと思われます。そこで私達は、これらの諸短編映画を保存する短編映画文化資料館・フィルムセンター(仮称)づくりを提唱したいと思います。
尚、短編映画文化資料館・フィルムセンター(仮称)建設は、今すぐ建設しようとするものではありません。まだ、提唱の段階です。計画の概要を以下にまとめました。
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お問い合わせ:info@jc-group.jp |